2016年4月20日水曜日

Raspberry Pi 3 で Vino で VNC でデスクトップ共有

Respberry Pi 3 に HDMI で接続したディスプレイに表示されているデスクトップ環境を Vino を使って VNC で共有してみました。

ググると、Raspbian での Vino の設定は vino-preferences でできるようですが、今回の環境では vino-preferences を使えるようにする方法がわからなかったので dconfEditor でやってます。

環境

  • Raspberry Pi 3 Model B
  • Raspbian GNU/Linux 8.0 (jessie)

パッケージインストール

$ sudo apt-get install vino
$ sudo apt-get install dconf-editor
$ sudo apt-get install ibus-anthy
$ sudo apt-get install fonts-takao

dconfEditor で設定変更

HDMI ディスプレイのデスクトップで dconfEditor を起動

$ DISPLAY=:0.0 dconf-editor

dconfEditor の左側のツリーの画面で org -> gnome -> desktop -> remote-access をクリック

prompt-enabled のチェックを外す

require-encryption のチェックを外す

VNC クライアントとの通信が暗号化されないので気をつけて下さい

Vino 自動起動設定

設定ファイル用ディレクトリ作成

$ mkdir -p /home/pi/.config/autostart/

以下の内容で /home/pi/.config/autostart/vino.desktop 設置

[Desktop Entry]
Encoding=UTF-8
Type=Application
Name=VINO
Comment=
Exec=/usr/lib/vino/vino-server
StartupNotify=false
Terminal=false
Hidden=false

Raspberry Pi 再起動

$ sudo shutdown -r now
  • Vino へ VNC 接続ができるようになってます。

日本語入力ができるようにする

GUI デスクトップで ‘Menu’ -> ‘Preferences’ -> ‘IBus Preferences’

IBus デーモンをスタートするかきいてくるので ‘Yes’ をクリック

‘Input Method’ タブ

‘Add’ をクリック

‘Japanese’ -> ‘Anthy’ を選択して ‘Add’ をクリック

‘English - English (US)’ を選択して ‘Remove’ をクリック

‘Close’ をクリック

参考


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