KVM の virt-install でのゲスト OS インストール時に --location でディストリビューションツリーを指定した場合は --initrd-inject で preseed 設定ファイルを指定することができるようなので試して見ました。
まず、preseed 設定ファイルを用意
$ ls -la /some/where/preseed.cfg
-rw-rw-r-- 1 user user 1341 Jan 23 20:49 /some/where/preseed.cfg
- virt-install の --initrd-inject でこの preseed 設定ファイルを指定
$ sudo virt-install \ --name TestMachine \ --ram 2048 \ --vcpus 1 \ --os-variant ubuntuprecise \ --hvm \ --virt-type kvm \ --disk /var/lib/libvirt/images/TestMachine.qcow2,format=qcow2 \ --network bridge:virbr0 \ --keymap ja \ --location /some/where/Iso/ \ --initrd-inject /some/where/preseed.cfg \ --serial pty \ --extra-args 'console=ttyS0 auto=true'
もともとインストーラーの Linux 環境 initrd には /preseed.cfg が存在し、デフォルトではこれに従ってインストールが進んでるようです。
で、 --initrd-inject=/some/where/preseed.cfg でカスタマイズした preseed.cfg を initrd に inject して、デフォルトの preseed.cfg を置き換えているようです。
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