インストール直後はデフォルトで IPv6 が有効になってますがほとんど IPv6 使わないですし、セキュリティホールになる (ような気がする) ので IPv6 を無効にします。
環境
Ubuntu 14.04 Server
- インストール直後は以下のように IPv6 が有効になっています。(一部 XXXX でマスクかけてます)
$ ifconfig eth0 eth0 Link encap:Ethernet HWaddr XX:XX:XX:XX:XX:XX inet addr:XXX.XXX.XXX.XXX Bcast:XXX.XXX.XXX.XXX Mask:255.255.255.240 inet6 addr: fe80::XXXX:XXff:feXX:XXXX/64 Scope:Link UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1318 Metric:1 RX packets:1131 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:800 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:1000 RX bytes:104832 (104.8 KB) TX bytes:243692 (243.6 KB)
IPv6 が有効になっているので「 inet6 addr: fe80::XXXX:XXff:feXX:XXXX/64 Scope:Link 」の行があります。
- IPv6 を無効にするために以下の内容の /etc/sysctl.d/60-DisableIPv6.conf を設置
net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
/etc/sysctl.d/README を読むと、ユーザーがこのディレクトリにファイルを設置する場合にファイル名の先頭に振る番号は 60 以降を使うと良いようです。
設定を反映させるためにサーバーを再起動
- IPv6 が無効になりました。
$ ifconfig eth0 eth0 Link encap:Ethernet HWaddr XX:XX:XX:XX:XX:XX inet addr:XXX.XXX.XXX.XXX Bcast:XXX.XXX.XXX.XXX Mask:255.255.255.240 UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1318 Metric:1 RX packets:174 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:96 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:1000 RX bytes:17251 (17.2 KB) TX bytes:14366 (14.3 KB)
IPv6 が無効になったので「 inet6 addr: fe80::XXXX:XXff:feXX:XXXX/64 Scope:Link 」の行がありません。
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